大阪で開催された「Quantum Innovation 2025(QI)」「ムーンショット目標6国際シンポジウム2025(MS6)」に参加しました。

7月29日(火)ー8月2日(土)にグラングリーン大阪にて国際量子シンポジウム、「Quantum Innovation 2025(QI)」と「ムーンショット目標6国際シンポジウム2025(MS6)」が開催されました。大森研のPJメンバーはOrganizerの富田PIを含め7名参加し、内学生1名がポスター発表を行いました。発表において、多くの参加者の方々から質疑をいただき、活発な議論を通じて有益なフィードバックを得るとともに、交流を深める良い機会となりました。

また、MS6では大森賢治教授が「Large-scale and high-coherence fault-tolerant quantum computer
with dynamical atom arrays」という題目で講演を行いました。


量子技術をめぐる国際連携やEUの戦略的な取り組みに触れることができ、大変刺激的な時間となりました。量子技術がもたらす経済安全保障や技術主権の確立という観点も強調されており、日本においても単なる技術開発にとどまらず、国際戦略・人材育成・標準化の連携が重要になることを改めて認識しました。